大連での留学
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大連は東北地区では比較的温暖な気候です。日本統治時代からの伝統で日本語を学ぶ学生も多く、相互学習の相手を探すのは容易でしょう。もちろん、日本人が多すぎる場合は競争率は高くなります。大学は主に旧市内に集中していますが、北郊外の開発区にも留学できる大学はあります。
大連方言や訛りもありますが、これは中国どこに行っても同じです。留学先選びの条件として、この点にあまりこだわる必要はありません。大都市で過しやすく、便利で快適な留学生活を過せる街です。 |
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大連の基本知識
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大連は遼東半島に位置する中国有数の港湾都市である。都市としての歴史は浅く、19世紀末期に清朝によって都市形成が開始された。日清戦争後、大連、旅順をロシアが租借したが、日露戦争により日本に譲渡された。日本は貿易都市として発展させるため開発を進め、大連駅を中心に都市整備を進めた。改革開放政策で開放都市として指定を受け、東北3省の中でも際立った発展を示している。
大連市の北郊外に設けられた経済技術開発区には数多くの日本企業が進出しており、常時数千人の日本人が在留している。また、日本の総領事館、日本人学校もある。 |
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大連のデータ
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人口:620万人(2007年)
面積:13,237平方キロ
行政区分:副省級城市 |
大連の気候
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1月平均最低気温:-6.8度
7月平均最高気温:26.6度
年間降水量:601.9mm
年間日照時間:2,739.8時間 |
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